荒地(Arechi)

DATE:September 2009 / PLACE:THE LAST GALLERY / ARTIST:Keisuke Nagoshi

名越啓介による写真展。今回の写真展「荒地」は、名越啓介が12年間かけて撮り続けた、マニラ、リオ・デ・ジャネイロ、ティファナ、ロスアンゼルス、サンディエゴ、ウランバートル、キングストン、ジャカルタ、バンコク、ムンバイなど世界の大都市のスラムに暮らす人々の、壮大な人間讃歌です。想像を絶する劣悪な生活環境の中で輪廻する、生と死、光と影、希望と絶望、夢と現実…貧困ではあるが、愛情に溢れ、信仰深く、家族愛に満ちた彼ら生活には、物質社会に生きる我々が忘れてしまった、熱い人間の絆が力強く生き続けています。名越啓介は、彼らのひたむきな生き様に惹かれ、その魂の美しさを必死に追い続けたのです。“人間にとって一番大切なモノは何か”、彼の写真は、その答えを見る者に突きつけます。


名越啓介…1997年、奈良県生まれ。大阪芸術大学在学中の96年に渡米、スクワッター(不法占拠住居者)のルポルタージュをスタートする。

個展  EYES OF FELLOW-新宿Bギャラリー、2006
写真集 EXCUSE ME(TOKIMEKIパブリッシング、2006)
CHICANO(東京キララ社、2008)