ROUSOKU展

DATE:January 2011 / PLACE:THE LAST GALLERY / ARTIST:ROUSOKU

世界はすでに発狂している。
善と悪、光と影のバランスは失われ決壊した。
我々は、真実を知らないだけ。なぜなら真実はいつも闇の中だ。
“虚偽の時代、真実を語る事は革命的行為である”

真実を知る者の語り口は、それぞれだ。それは、闇の中にあるから。
自分で探さなければ見つからない。それには、灯火が必要だ。
闇の時代に必要なのは、強烈な太陽の光を待つ事ではなく、一人一人が灯す無数の灯火の結集だ。
それはまだ、光と影、モノクロームの瞬間。始まりの世界。根源。

アートの最大の魅力は、全ての要素を網羅して、権力への反抗をメタファーに進化してきた事だ。
暗喩こそ真実であり、アートの本質だ。
一人一人が信じる真実を、それぞれが欲するままに表現すれば良い。
反抗こそ、社会を進化させる唯一の方法である。

“革命を起こすなら、楽しみながらやるべきだ。
死にもの狂いで行なってはいけない。
大真面目で行なってはいけない。
楽しんで行なうべき。”

すでに爆撃は開始されている。実は静かに。駸々と。
灯火は至る所に灯されている。
灯されたサインに気づくのは私たちだ。
Gnosis

林 文浩